早春の候、皆様にはご躍進のことと拝察いたします。 日ごろよりのNEXXへのご愛顧を厚く御礼申し上げます。
米国Las Vegas のCESの機会に今年はVweb Corporationの招待でシステムの展示をして参り、早くも一ヶ月が過ぎました。USA主体のショーですが、世界各国からの流通のみならず、システム開発販売の企業からも強い感心とプロジェクトの相談を頂きました。日本からご来場頂いた皆様には、大変な大きな関心を寄せていただき、ありがとう御座いました。厚く御礼を申し上げます。
CESでの実感を含めて報告いたしますと、WMV9がVC1として次世代DVDに搭載されることが決定し、H.264の試作機もMPEG4-AVCの新規格名で着々と歩を進めております。 Sigma Designs, VwebといったシステムLSIの会社からのテクノロジーデモの場でも、既にこれら規格の近未来の業界標準化を前提に、OEMからの試作機が展示される攻勢を見せていました。 DivX もver. 6を登場させて、益々根強い人気を集めている一方、DLNAによるIntelほかが主導するデジタルホームの規格化に大手参加企業が前向きな規格準拠の姿勢を取り始め、米国・アジア市場向けのATSC規格でのデジタル放送、HD化の大幅な推進と対応ビデオ機器の攻勢、これにワイヤレスTVとPVRなどによるデジタルホーム対応ソリューションの具体的な完成度が高まり、各国官民ともに、非常に強含みで展開すべく活発に動いていることが実感されています。特に、DMB(デジタルマルチメディア放送)を国家で推進する姿勢の韓国からは、Samsungを始めとする大企業から小規模企業まで、マルチメディアソリューションを展開する企業の展示が目を引きました。 MP3大流行の次のウェーブとして、高圧縮ビデオの大流行が着々と進んでいる熱気を感じます。
今回弊社は、MPEG4 AVI フォーマットまでのワンストップ・ハードウェアエンコーディングが可能なTVチューナーカードNTVC760の展示デモを行い、1.0-2.0Mpbsでのエンコーディングのデモで、来場されたすべての方から、一目で非常に良い画質が実現されていると力強い評価を頂きました。やはりソフト開発に使った時間と内容で、質が大幅に左右される結果となっているようです。
世界主要市場のリテールのみならず、放送系、セキュリティ系のシステムハウスからも具体的なプロジェクトが入ってきました。NEXXでは、既にソフトを固定、マーケティングサンプルを出荷開始して商談を開始しておりますので、ご関心をお持ちの、リテール、システムインテグレータの皆様には、この機会に是非弊社の成果をお試しいただけますと幸いです。
製品的には、この他、同じVweb VW2010を中心においたデジタルホーム対応の開発品の中から、PVRとIP-STBのデモ展示も致しました。(写真参考) 双方とも、お客様と一体になって、カスタム化した形での商品提供に進んでいきますので、今回の展示を機に、向こう半年位のスパンで、弊社のこれまでの研究開発を元に、従来からの進展形であるDMA-NetDVDとTV キャプチャのコンパニオン的製品のロードマップに加え、よりデジタルホームとデジタルオフィスの興勢に即したソリューションをグローバルな規模で展開する機会が増して来る事と思います。
今後とも、NEXXの展開にご注目頂けますと幸いです。
代表取締役社長 由利義和